※第一次世界大戦に使用されたブルガリア軍のヘルメットは、ドイツから購入していました。

タイプAはドイツ製ヘルメットのなごりで、バイザーが長い仕様になっています。

過渡期に製造されたBタイプのをへて、その後生産されたタイプCは生産性を向上させるためバイザーが短い仕様になっています。

タイプCはブルガリア王国軍時代のプレス、打ち出しで社会主義時代に再塗装され、90年代後半迄現役で使用されていました。

※タイプA、B（初期型リム折り曲げ）リベットは、タイプA〜B初期型4点留めです。

タイプB量産型は、3点留めになりリム折り曲げは廃止されました。

その後、枢軸国加入前にタイプCを再設計し製造を始め、ヘルメットに占めるタイプCの割合は約70%程になりました。

※商品の色合いは、撮影状況やお使いのパソコン環境等により、本来の色が伝わりにくい事がございます。 予めご承知おき下さい。